来月には2才になるうちの息子、例にもれず電車が大好きなんですよね。
新幹線はもちろん、汽車も貨物列車も荒川都電も、大好きみたいです。
散歩してても線路が見えると電車が通るのが分かるようで、その場を動かなくなります^^;
まだ喋れないんですが、たまに発する言葉らしきものが「でちゃー」(たぶん電車)と 「あっぱー」(アンパンマン?)の 2つだけ。
駅前や線路沿いの公園ではよく子どもに電車を見せてる親子を見かけますし、友達の話でもやっぱり子供は電車が好きみたいなんですよ。
何でだろう?って前から気になってたので、調べてみることにしました。
なぜ子供は電車が好きなのか
以下、Exciteニュースの記事から引用させていただきます。
動くものが気になる
赤ちゃんの知識……というとちょっと変な表現ですが、人が生まれながらに持っている知識の中で“自ら動くモノ”といえば人間か動物しかない。だから動物ではないものが自分の力で動いているのは非常に不思議なことで、強い興味を持つと考えられます
たしかに、生き物は動くっていうのは生き物の本能として持ってる気がします。
うちで飼ってる犬も、ルンバ(自動掃除ロボット)を買って初めて動かしたときはめちゃめちゃビビってましたから(笑)
赤ちゃん(や犬)には電気で動いてるなんて分からないですからね。
しかも電車なんてあの大きさですから、尚更かもしれません。
電車好きに男の子が多い理由
人は胎児期にテストステロンという男性ホルモンの一種を浴びるのですが、その量が多いと『システム化が得意な脳』に、少ないと『人の心に共感するのが得意な脳』になるという研究があります。男性の方がテストステロンを浴びる量が多いので、システマティックなもの……例えば電車のように規則正しい動きをするものに惹かれるようです。
電車が好きな子供って、たしかに男の子ばかりな気がします。
こういう理由があったんですね。
うちの息子もそうですが、車が好きな赤ちゃんってあまり見ません。(幼児になると結構いるとは思いますが)
車よりも電車のほうが規則正しい動きをするからかもしれないですね。
子供の成長過程の1つ
もうひとつ、日経新聞のコラムでも面白いものを見つけました。
子供が電車を好きになるのは成長するうえで自然なことなんだそうです。
多くの電車を見ることで認識力が高まる
子どもが「でんしゃー!」と指差したときに親が無関心だと子どもの興味はそこで止まってしまう。「電車は速いね。〇〇線と〇〇線は形が違うね」という具合に親もきちんと応えることが大切。「子どもの認識力は大人が認めることで発達する」からだ。
うちの近所にある線路は在来線や寝台列車、貨物列車とか色々な電車が通るんです。なので、まさにコレやってます。
特に意識してませんでしたが、こういう効果もあったんですね。
子供の成長過程において自然なこと
子どもは電車で遊びながら、認識力を高め、自我を形成し、学問の土台を作っていく。「こんなに電車好きで大丈夫?」と不安になることはないのだ。
大人でも子供でも、夢中になれるものがあるのって大事ですよね。
夢中で一生懸命取り組むことで、それを通して色々なことを覚えたり経験できるもんです。
そういった意味で、電車を好きなことは成長にとって良い効果があるってことですね。
子供が電車を好きな理由は意外と奥深かった
僕が子供のときに住んでた付近では電車はあまり見かけなかったので、やたら電車に興味を示す子どもたちが理解できなかったんですが、こんな理由があったんですね。
散歩や買い物に出かけたとき、電車が見えるたびに立ち止まって「ん、ん!」って指を指してその場を動こうとしなくなる我が息子。
またかと困り果てることもありますが、これからも暖かく見守ってこうと思います。
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