先日、子供を連れて東京都足立区にある都市農業公園に行ってきました。
名前に都市農業と付いていることからも分かるように、「自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然共に生きる」をテーマに各種農業体験教室、ハーブ教室、園芸講習会、自然教室・観察会などが定期的に行われているそうです。
といっても今回はそれらのイベントには参加していませんが、それでも荒川沿いのロケーションと園内施設が充実しているおかげで親も子供もじゅうぶんに楽しめる公園でした。
都市農業公園の充実した施設
都市農業公園にある施設について足立区のサイトから引用すると、
都市農業交流館、人と自然の共生館、温室棟、工房棟、レストハウス「みはらし茶屋」、古民家、長屋門、農業室、育苗室、駐車場、芝生広場、畑、田、梅林、ハーブ園等
などなど。
農業に関わる施設がたくさんありますね。他にも子供が遊べる「遊具広場」というのもあって、実は我が家が都市農業公園に行った一番の目的はそっちだったりします。
もちろんそれ以外にも幾つかの施設を見てまわったりもしたので、いくつかご紹介。
都市農業交流館
公園を入ってすぐ目の前にある立派な建物が、都市農業交流館(兼、公園事務所)です。
中は2階が会議室になっていて、会議はもちろん、新年会、忘年会、ダンス大会、カラオケ大会などの会場としても借りられるそうです。
1階は公園事務所受付の他にちょっとした展示物もあったりして、下の写真のようなリアルな模型もありました。
うちの子供も興味津々で眺めています。(他の展示物には一切興味なしでしたが…)
ちなみに、トイレはもちろん自販機もありますので暑い日や寒い日に一休みするのにも良さそうです。
田んぼや畑や池とか
都市農業公園というだけあって、本物の田んぼや畑、ビニールハウスなどもあります。
遊水地もあったりしますので、
夏に来れば子供に虫取りとかさせてあげられそうですね。
遊具広場
こちらがこの公園にきた一番の目的だった、遊具広場です。
来てみて驚いたのが、複合遊具の周りにはなんとウッドチップが敷かれています。
公園にウッドチップなんて珍しいですね。
歩くとフカフカして気持ち良いんですが、子供が転ぶと服に木くずが付きまくります(笑)
下の写真は、遊具広場の目玉と言ってもいいロングすべり台。
距離はそれほど長くないしスピードもあまりでないので、小さな子供でも安心して滑れます。公園を一望できる眺めの良さもポイント。
農業がテーマの公園なのに、(たぶん)この遊具広場を目当てに若い子供連れ夫婦もいっぱい居て賑わっていました。
みはらし茶屋
遊具広場が一番の目的というのは子供目線の話であって、親の一番の目的は実はこのみはらし茶屋。
1階は焼きそばやコロッケなどの揚げ物、ソフトクリームとか軽食が買える売店になっていて、2階がレストランになっています。
こちらが2階レストランのメニュー。
品数は決して多くありません。
下の写真は妻が注文したレストラン一番人気のみはらし定食です。
メインのおかずは日替わりですが、この日は鮭のバター焼きでした。ご飯は雑穀米でヘルシーです。これに食後のドリンクも付いて900円。安いか高いかどう感じるかはあなた次第(笑)
ちなみに、みはらし(見晴らし)と名前に付いている通り、窓からの眺めはなかなか良いです。
上の写真は望遠で撮ったものですが、荒川河川敷とそこに植えられている桜の木を眺めることができました。桜が満開の時にきたら絶景でしょうね。
古民家(旧和井田家)
農業とは関係ないように思えますが、江戸時代後期に建てられたという古民家も展示されています。
中に入ることもできて、昔ながらの日本家屋の古き良き香りが漂ってきました。
個人的にはこういう日本家屋、大好きです。
ただ残念ながら、子供が興味本位であっちこっちイジろうとするのですぐに撤退してしまいましたけど(泣)
ちなみにお庭にはこんな立派な竹林があったりします。
足立区都市農業公園の感想
紹介したもの以外にもまだまだたくさんの施設がありましたが、この日は(子供が遊具広場で遊び過ぎたおかげで)時間が足らず廻りきれませんでした。次は今回見れなかった施設を見に行ってみようと思います。
なお、紹介したみはらし茶屋ですが、2017年4月から運営会社が変わり店舗リニューアルされるそうです。なのでメニューも変わるかも。その点も次行くときの楽しみにしてみたいと思います。
テーマパークと言えば言い過ぎかもしれませんが、充実した各種施設と荒川沿いのロケーションの良さも重なって、すごく居心地の良い公園でした。
子供と一緒に参加できるイベントも頻繁に行われているようなので次はそういったものにも参加してみたいと思います。
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