ゴールデンウィーク初日、カメラ片手に子供を連れて公園に出掛けてきました。
カメラはソニーα6000。レンズはSELP1650(レンズキット付属)。
公園に着き、子供が遊んでるところを写真に撮ろうとカメラの電源を入れたところ、
レンズを認識できません
正しく装着してください
とのエラー表示が…。
レンズを一度外して付け直しても状況は変わらず。他にレンズを持って行ってなかったので結局公園では写真を1枚も撮れませんでした。
これがゴールデンウィーク初日のことで、翌日から帰省もするし他にも色々出掛けて写真を撮ろうと思っていただけに、かなりショック。
SELP1650は故障報告が多数
家に帰って他のレンズに付け替えてみたところ、そちらはちゃんと動作しました。
ということで、表示されたエラーの原因はα6000本体ではなくレンズの方だということが確定。
ソニーのサイトにこのエラーメッセージの対処方法 が載ってたので、本体とカメラの接点部分を綿棒やブロワーで掃除してみたけど事象は変わらず。
更に調べてみると、価格コムの口コミにSELP1650には同じ症状の不具合報告が何件も挙がってました。
ソニータイマー発動?
昔からソニータイマーなるものがあるとか何とか言われてますが、本当にそれを疑いたくなってしまいます。
α6000レンズセットを買ってから1年2ヶ月。メーカー保証期間の1年が過ぎたタイミングで見事に壊れるとは。。。
ソニータイマーなんて都市伝説だと思ってましたが、Googleの検索候補にソニータイマー発動なんて出てくるくらいだし、あながちただの噂ではないのかもしれません。。。
まぁ他のレンズがあるから取り敢えずはそっちを使えばいいんだけど、SELP1650は小型サイズながらも電動3倍ズームの便利レンズ。
これがないのも色々と辛いので、帰省先から戻ってきた日に早速ソニーへ電話し修理依頼をしました。
長期保証<ワイド>で修理依頼
通常のメーカー保証期間1年は過ぎてるけど、幸いにもこのα6000レンズキットはソニーストアで購入したもの。
当時、ソニーストアでの購入特典で長期保証3年ワイド が無料で付けられたので、もちろん付けています。
電話でソニー修理受付窓口にレンズ名/症状/長期保証ワイドに加入している旨を伝えると、その翌日には宅配業者がレンズを引き取りにきてくれました。
長期保証ワイドじゃなくても(通常のメーカー保証でも)、保証期間内ならこの引取修理サービス は無料なのが嬉しいですね。
今回のように故障が明らかにレンズ側の場合は、カメラ本体を送る必要はありません。レンズと購入明細書兼納品書だけ送れば大丈夫です。
中1日で修理完了
水曜日にソニー修理窓口へ電話し木曜日に宅配業者へ引き渡し。そして土曜日には修理後のレンズが届きました。
修理センターに到着した日に修理完了しそのまま発送って感じのようです。早いです。
こちらが修理明細書。
部品が3つ交換されています。
対応内容からして、どこかにぶつけたとか外圧が掛かっての部品破損のような感じがしますね。
ちゃんとしたカメラバッグとか使わず、いつも去年買ったボディバッグに無造作に放り込んでるので、原因はその辺りにあるのかも。。。
だとしたらソニータイマーどころか完全に自己責任ですね(汗)
ワイド保証に入ってなかったら修理費はいくら掛かったことか…。
一応、ソニーのサイトに修理料金の目安が掲載されてますが、それによると 11,500円~15,500円+税 のようです。
まとめ
ふと思ったけど、SELP1650が壊れやすいってのは電動ズームが採用されてるためってところも大きいかもしれないですね。(部品も複雑になるので)
なんにしても長期保証3年ワイドに入ってて助かりました。やっぱり保証は大事です。
他のレンズ2本(SEL20F28、SEL18200LE)は楽天のマップカメラで買ったものですが、もちろんそっちでもMAP安心サービス に入っています。(ただしこちらは購入代金の5%が掛金として必要)
ソニーのワイド保証もMAP安心サービスも、持ち運び時の落下や雨による水濡れなど不注意による故障修理も保証対象になります。
家の中でだけで使う家電ならあまり気にしなくていいかもしれませんが、外に持ち歩いて使うような電化製品は有料でもしっかりとした保証に入った方がいいですよ。
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