埼玉県民共済でオーダースーツを注文する流れをまとめてみた

買い物レビュー
この記事は約5分で読めます。

もう3ヶ月も前の話ですが、埼玉県民共済でオーダースーツを作りました。

作ったのは春夏物のシングルスーツで、生地は濃い目のグレー。

ほんとはブラック系の生地にしたかったんですが、ぼくが選んだPREMIUM ONEという生地にはブラックが無かったんですよね。

どうして好みの色が無いのにPREMIUM ONEを選んだかというと、

安いから。

 

シングルスーツ上下で13,800円(税別)です。

この価格で自分の体型にあったスーツをオーダーできるのは、埼玉県民共済加入者の特権ですね。

 

PREMIUM ONEという生地は安いだけあってウール100%ではありませんが、撥水加工もされているしポリエステル混合だから生地も丈夫なんですよね。(そのぶん生地はちょっと固い)

 

ということで今回は、埼玉県民共済でオーダースーツを注文する流れについてレポートします。

スポンサーリンク

県民共済でオーダースーツを注文する流れ

埼玉県民共済の紳士服店は県内に12店舗ありますが、今回僕が行ったのは自宅から最寄りの蕨店。

order-suits-make_2

さいたま新都心本店の方にも行ったことありますけど、店内は蕨店の方が広かったですよ。

選ぶ生地で価格が異なる

こちらが料金表。

order-suits-make_3

すいません、光が反射して見えにくいですね。埼玉県民共済のオーダースーツHPでも最新の価格が見れるので、そっちをご参照ください。

 

価格は生地や海外縫製か国内縫製かによって13,800円から29,800円までと、けっこう幅があります。 (2015.4.29時点)

店内には生地のタイプ別に棚が並んでいるので、生地を選んで店員さんに声を掛けると、そこから細部の仕様を決めて採寸に入る流れとなります。

細かな仕様決定

こちらが、選択できる仕様の一覧です。

order-suits-make_4

  • シングル or ダブル
  • ベントの位置
  • 裏地仕立て(背抜きor総裏)
  • 上着の裏地に入れるネームの書体
  • パンツタック(ノータック、1or2タック)
  • パンツ脇ポケット(ストレートorナナメ)
  • パンツ裾口(シングル or ダブル)
  • ベスト(ボタン数and背面ベルト有無)
    ※ベスト有りの場合

これらをカウンターに座って対面で決めていくので、不明な点があれば店員さんがその場で教えてくれます。

また、上記以外にも襟のステッチをミシン縫いか手縫いかを選べたりしました。(手縫いは別途有料)

多岐に渡る採寸箇所

各仕様を決めた後は採寸に移ります。

店内には各タイプ/サイズの試着用スーツがあり、店員さんが体型に合ったもの選んでくれるので、それを試着しながら採寸を進めていく流れになります。

こちらは注文が終わった後に受け取った購入申込書。

order-suits-make_5

order-suits-make_6

記載されている寸法箇所は、

上着が、

  • 総丈
  • 上衣丈
  • 肩幅
  • 袖丈(左右)
  • 上胴
  • 中胴
  • W/2

パンツが、

  • 腰囲
  • 尻囲
  • ズボン丈
  • 股上
  • 股下
  • 渡り巾
  • ひざ巾
  • 裾口巾

と、多岐に渡ります。

といっても全部を実際に採寸するわけではなく、試着したスーツの寸法をベースにしつつ、気になる部分について「上着の丈は少し短めで」「胴回りは少し余裕を持たせて」といったことを店員さんと相談しながら決めていく形です。

料金の支払いと引換書の受け取り

細部の仕様決定と採寸が終わると、次は料金の支払いです。

実は知らなかったんですが、クレジットカード払いも可能でした。

※使えるカードはVISAとMasterCard(2015.4.29時点)

また、注文時は前金(5,000円)のみ納めてスーツ完成後に残金を支払うということも可能だそうですが、僕はその場で全額をクレカ払いにしました。

 

そして支払いを済ませ受け取った引換書(とクレカ払いの控え)がこちら。

order-suits-make_7

注文日が4月29日で、お引き渡し予定日が5月24日です。

今回はゴールデンウィークを挟む形になってしまったため1ヶ月近くかかることになりましたが、通常はもう少し早いそうです。

なお、店内には海外縫製および国内縫製それぞれの引き渡し予定日がちゃんと掲示されています。

[AdSense-1]

まとめ

スーツをオーダーで作るっていうと敷居が高いように感じますが、分からないことは店員さんが親切に教えてくれますし、全然難しいことはないですよ。

今回僕が入店してから支払いを終えるまでの所要時間は約30分でした。

たまたま他にお客さんが1人しか居なかったというのもありますけど(店員さんは2名)、フルオーダーと違いイージーオーダーのスーツということもあって意外と時間もかかりません。

 

ちなみに、記事中に写真を貼った購入申込書は店員さんにお願いしてコピーを取ってもらったもので、通常は購入者には渡していないそうです。

ですが、購入申込書がなくてもデータとして3年間残っているそうなので、次回オーダーするときも今回作成時の情報が使えるとのことでした。

なので2回目以降も同じサイズで作るなら、もっと手軽に注文できますね。

 

さて、次回は完成したスーツについてレポートしたいと思います。

 icon-arrow-circle-down 続きはこちら

県民共済で作ったオーダースーツは最安の海外縫製だけど結果は大満足

前回に続き、埼玉県民共済でオーダースーツを作った話ですよっと。 icon-arrow-circle-down 前回の生地はこちら…・・・

hack-le-blog.com

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました