もう去年のことですが、それまで1年間続けてきたベネッセ「こどもちゃれんじぷち 」をついに解約しました。
理由はお金。
もともと僕はこどもちゃれんじを申込むことにあまり乗り気じゃなかったんですが、妻から「やってみたい。ってかやらせろ」とお願いされたので、じゃあとりあえず1年間やってみようということで始めたものでした。
そして1年が経ち、こどもちゃれんじを今後も続けるかどうか妻と話し合い、
- 我が家にとって決して安くはない受講費
- 毎月送られてくるオモチャは溜まる一方
- しまじろうよりもアンパンマンに夢中な息子
といったことを考えた結果、解約するという結論に至りました。
ですが、いざ解約してみると寂しいものですね。
街でたまに見かける「しまじろうリュック」を背負ってる子供。妙に懐かしく感じてしまいます。
それに、解約後もベネッセから送られてくるコース案内の資料やおまけの絵本。
そういうのを見てしまうと尚更です。(ベネッセの思うツボですが)
こどもちゃれんじをやって良かったこと
初めはこどもちゃれんじに否定的でしたが、実際にやってみて、そして解約してから気付いた良いところがありました。
子供が体験を通して学習できる工夫
毎月1回送られてくる絵本やおもちゃ。月齢に合わせてバリエーションに富んだ内容になっていました。
パパ・ママを相手に挨拶やお礼の練習をするしまじろうの絵本。
友達と水遊びをするしまじろうの絵本とじょうろや水鉄砲のおもちゃ。
パパの料理を手伝うしまじろうの絵本とフライパンやたまご型のおもちゃ。
解約前の最後に届いた内容は、トイレトレーニングの練習をするしまじろうの絵本とそれに合わせたトイレのおもちゃ。
絵本を見ながらおもちゃを使って遊ぶことが出来る組み合わせになっているんです。そしてそれが学習になるわけですね。よく出来てます。
おもちゃが選べないことはデメリットではない
僕や妻が子供におもちゃや絵本を買ってあげるとき、嬉しそうな顔が見たいからと子供が好きな電車やアンパンマンばかり選んでしまいます。
でもそれだと、子供の世界が狭まってしまいますね。
食べ物については意識して好きな物ばかりあげないようにしてますが、おもちゃについてはあまりそのことを考えていませんでした。
いま思えばベネッセのカリキュラムに沿って一方的に送られてくる絵本やおもちゃは、逆に「選べない」というメリットがあったんだということに気付きます。
こどもちゃれんじの再入会を検討中
そういったこともあり、最近また入会してみるのもいいんじゃないかとも考えています。
こどもちゃれんじには入会金や解約金もないですし、辞めたくなったらすぐにまた辞めればいいだけです。(ベネッセには迷惑かもしれませんが…)
解約するか妻と話し合ったとき、意外とあっけなく「もう止めようか」と言った妻。
いま思えば、初めに乗り気じゃなかった僕の態度がそう言わせてしまったのかもしれません。
解約後もたまに送られてくるダイレクトメール。妻が大事にしまっているのを見ると余計そんなことを思ってしまいます。
はじめに僕が乗り気じゃなかったのは受講費が理由ですが、考えて見ればそんなに大きな金額ではありません。
※月額2,036円。年払いでは1ヶ月あたり1,697円。
※年払いでも途中解約時は月割で返金されます。
僕が少し無駄遣いを減らせば捻出できるような金額だし、また妻と話し合ってみるつもり。
もしまた始めるとなれば毎月しまじろうの絵本とおもちゃが増える一方だけど、
まぁ、何とかなるか。
こどもちゃれんじの感想「やって良かった」
こどもちゃれんじを1年やってみた感想としてはやって良かったです。
申込む前に妻から相談されたとき言われた「今しか出来ないことだからやらせたい」という言葉。当時は良く分かってませんでしたが、子供の年齢によって受講できるコースが決まっているんですよね。
例えば息子が1歳のときに申し込んだ「こどもちゃれんじ ぷち 」は1~2歳の子供だけが対象でした。
当たり前ですが1歳というのは一生に一度。
今この時しかできないことだから経験させたいという妻の気持ちが、今になってやっと分かった気がしています。
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