honor6 Plus(Huawei製)、買っちゃいました。
ヤフオクで。
Nexus5が文鎮化してから2ヶ月。これまで前に使ってたドコモ L-01E(LG製)を使ってましたが、Android4.1ってことで動作対象外のアプリも結構あったんですよね。
ZenFone2のハイエンド版とも迷いましたが、ダブルレンズカメラに惹かれてhonor6にしちゃいました。
楽天モバイル半額祭り のおかげでhonor6は未使用品のヤフオク相場が下がっていたっていうのも理由にあります。
honor6は発売されてもう半年。既にたくさんの方々が詳しいレビューを書いていますが、せっっかくなので簡単にレビューを書きたいと思います。
例の楽天モバイルロゴ
こちらがhonor6の起動画面。
honorの文字の赤い部分がシャキーンて感じで横に動きます。カッコいいですね。
…と言いたいところですが、他の方々も書かれている通り実際は上記画面の前に例のあのロゴが出てきます。
うん、ちょっと恥ずかしいですね。
せめて背景が黒なら良かったですが、真っ白な背景なので目立ちます。
夜道では絶対に再起動したくないですね。
大画面を克服するための独自UIが秀逸
honor6のディスプレイは5.5インチ。
一方、僕が前に使ってたNexus5のディスプレイは5インチ。
さらにNexus5の前(と後)に使ってたL-01Eは4.7インチ。
5.5インチはやっぱり大きいですね。
身長170cmで手の大きさも人並な僕はなんとか片手操作できますが、身長160cmの妻には片手操作は相当厳しいようです。
僕でも画面上の方をタップしようとするとバランスを崩して端末を落としそうになってしまうこともありますからね。
ただ、honor6にはワンハンドUIという機能が備わっていて、これのおかげで思っていたよりも端末の大きさが苦になりません。
ワンハンドレイアウトで画面縮小/左右寄せ
特に僕が良く利用しているのが、ワンハンドレイアウトという機能です。
「設定」→「ワンハンドUI」→「ワンハンドレイアウト」をオンにすると、ナビゲーションバーを左右にスライドすることで画面が縮小されるようになります。
以下画像はナビゲーションバーを右にスライドしたところ。
この状態なら片手操作も全く苦になりません。
ナビゲーションバーを左にスライドした場合は画面も左に寄ります。
ナビゲーションバーのカスタマイズ機能
もうひとつ、大きなディスプレイを使いやすくするためにナビゲーションバーのカスタマイズ機能も備わっています。
自由にボタン配置ができるわけではなく既定の配置から選択する形になりますが、「通知パネルを開く」というボタンもあって非常に便利です。
大画面を片手操作するときに一番大変なのが親指でステータスバーを引き下げる動作なんですが、通知パネルを開くボタンのおかげで親指を画面上まで持っていく必要がなくなりました。
honor6のカメラ機能は期待通り
続いて、honor6を購入する決めてとなったカメラ周りについてです。
ダブルレンズという突出した個性もさることながら、基本的な使い勝手や機能性も高く感じました。
ワイドアパーチャによる一眼レフ風のボケ写真
honor6の最大の売りといってもいいのが、一眼レフカメラのような背景のボケた写真が撮れるというワイドアパーチャという機能。
どれくらい背景をボカすかを決定する絞り値(F値)はF0.95~F16まで調整可能で、以下画像はボケ具合の最も大きいF0.95で撮影した写真です。
さらにボカし具合は撮影後からも可能となっていて、以下の画像はF値を5.6まで上げたところ。
背景の輪郭が多少はっきりとしましたね。
ちなみにF16まで上げるとボケのない通常の写真と同じくらい背景も鮮明になりました。
夜景にも強い
続いて夜景(というか夜のライトアップされた公園)を手持ちでHDR撮影してみました。
スマホで手持ち撮影した夜景の写真として充分ではないでしょうか。
なお、上の写真はスマホの標準ギャラリーで表示したところのスクリーンショットですので解像度は低くなってます。
機能充実の標準ギャラリー
ちなみにこの標準ギャラリー、なかなか機能が充実しています。
画面上に表示されるiマークをタップすることで表示される写真の詳細情報では、ISO/シャッタースピード/F値/フォーカスモード、さらにはヒストグラムまで表示されます。
編集機能も充実しています。
回転やトリミング、明るさ等の調整はもちろん、フィルタ機能もかなりのバリエーションが用意されているんですよね。
以下画像はノスタルジアというフィルタをかけてみたところ。
ちょっとトイカメラ風になりましたね。
右上に表示されている「比較」というところをタップするとフィルタをかける前後の写真を比較できるようになっています。
honor6は買って正解だったと思う
最初に手に持ったとき、5.5インチというディスプレイによる片手操作の難しさに戸惑いましたが、前述のワンハンドUI(と慣れ)のお陰でだいぶ手に馴染んできました。
また、CPUはA15/1.8GHz+A7/1.3GHzのオクタコア、RAMが3GBとハイスペックなこともあって操作にストレスを感じません。
Nexus5の弱点だったバッテリー持ちも、3,600mAhのバッテリーが搭載されているhonor6では1日余裕で持つようになりました。
(注)Nexus5のバッテリー容量は2300mAh
操作に慣れたとはいえ5.5インチディスプレイからくる端末の大きさに未だ違和感を覚えることはありますが、総合的には買って良かったと思います。
今回初めてHuawei製を使ってみたわけですが、ワンハンドUIをはじめとした独自UIがなかなか作り込まれていて、中国メーカーも侮れないなと感じました。
Nexus6Pや噂されている次期Nexus機にもHuaweiが採用されたのも納得です。
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