子供が3歳を迎えて分かった、悪魔の三歳児は小悪魔だった件。

子育て
子供が3歳を迎えて分かった、悪魔の三歳児は小悪魔だった件。
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この8月で、子供が3歳になりました。

生まれてからもう3年。早い早い。

子供ができてから時間が過ぎるのが早くなった気がします。

休日はもちろん平日も仕事から帰れば子供の世話や相手であっという間に一日が過ぎていってしまう毎日。

 

半年前の記事でも書いたけど、こういうのも今のうちだけなんだろうし幸せなことだと分かってはいますけどね。

子供が2歳になって想うこと。イヤイヤ期は大変だって言うけれど。魔の2歳児なんて言われるけれど。

2才6ヶ月になったうちの息子。いわゆる魔の2歳児ってやつですね。イヤイヤ期の絶頂です。噂に聞いてた通り、まさに「怪獣」状態。もう、何でもイヤと言うし何でも自分でやりたがる。自己中(自己中心的のことね)のかたまりです。Photo by Ups・・・

hack-le-blog.com

けど実際、2歳児の相手は本当に大変です。

しかも3歳に突入した今、更にパワーアップしてきているんですよね。

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イヤイヤ期から反抗期へ

例えば、上にリンクを貼った記事の中で書いたこんなやりとり。

まずね、なんでも否定から入ります。

「オモチャ片付けよっか」
息子「うぅう~ん!」(首を横に振りながら)

「お風呂入るよ~」
息子「うぅう~ん!」(首を横に振りながら)

「着替えよっか」
息子「うぅう~ん!」(首を横に振りながら)

「歯磨きしような」
息子「うぅう~ん!」(首を横に振りながら)

これ、今はこんな感じになってます。

「遊んでないオモチャは片付けよっか」
息子「あとでやる~」(別のおもちゃで遊びながら)

「お風呂入るよ~」
息子入んない(明確に否定される)

「着替えよっか」
息子このままいる(このままでいいと主張)

「歯磨きしような」
息子「もう磨いた」(←うそ。まだ磨いてない)

少し前までは単語程度しか喋れなかったのに、ここ最近で急激に言葉が出てくるようになって、こんな風に言葉ではっきりと拒否/否定をしてくるようになりました。

挙句の果てにはまでつく始末。

 

これってもうイヤイヤ期じゃないですよね。

ただのクソ生意気なガキンチョ反抗期です。

いま思えばイヤイヤ言っている程度なら可愛いもんだったなと思います。

3歳までが大事ってほんと?

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世の中には3歳児神話っていう議論もあるようです。

詳しくは割愛しますが簡単に言うと、3歳までの成長は重要なので母親が育児に専念した方が良い、っていう考えに対して「いや、別にそんなことは無いんじゃね?」という議論です。

脳科学者や深層心理学者がそれらに関する研究をしていたり、国会で議論が行われたこともあるそうですよ。

 

古くから「三つ子の魂百まで」なんて諺もあるくらいだし、3歳ってやっぱり重要な節目の歳なんでしょうか。

3歳児神話には否定な考え

でも個人的には、3歳児神話(というか、3歳までが大事という考え方)には否定的です。

科学的/生物学的に見た場合に0歳~3歳までが脳が最も発達する期間だってことは疑っていませんし、自分の子供を見ていてもそれは実感できます。

 

ただ、「3歳までにやらせなきゃ!」「3歳までに出来てないと発育不全だ!」とか、そういった考え方をしてしまうのは良くないですよね。

人間は機械じゃありません。みんなが一律、同じスピードで成長するわけじゃないですから。

 

普通は3歳までに出来る事が4歳になるまで出来なかったからって、大した問題ではないんです。

4歳でも5歳でも、できるようになればいいじゃないですか。

言葉の発達遅れを指摘された過去

うちの息子、1歳検診でも2歳検診でも、それぞれ言葉の遅れを小児科の先生から指摘されました。

普通はもうこれくらいの単語は話せるはずだよ

なんて言われるもんだから、当時は僕も妻も不安になったものです。

 

でも今では冒頭で書いた通り立派に会話が成立するくらい話せるようになってきて、当時のあの心配はなんだったのかと。

 

今の状態が「普通」の3歳児に追いつけているのかは分かりません。

でも、もしまた病院で言葉遅れを指摘されたとしても、もう心配しません。どうせすぐ追い付きますよ。

魔の二歳児から悪魔の三歳児へ

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魔の2歳児」に比べればマイナーですが「悪魔の3歳児」という言葉もあるそうです。

の前にまで付いちゃってますからね。強烈です。

 

いま妻が妊娠していて、つわりがヒドいってことで7月の1ヶ月間、息子を連れて実家に戻っていました。

義母が妻と一緒に一日中子供の相手をしてくれたこともあって一気に言葉数が増えた時期でもあります。

 

で、それはありがたいんですが、8月になって我が家に帰ってきた息子の傍若無人ぶりがヒドいヒドい。

妻の実家に滞在中、義母も息子へ厳しくはしていてくれたそうなんですが、やっぱり妻と義母の2人だけ(義父は既に他界)では魔の2歳児を抑えきることはできなかったみたいです。

この1ヶ月の期間が、言葉の発達とあわせて魔の2歳児から悪魔の3歳児への成長を助長してしまったのかもしれませんw

ツンデレな3歳児

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そういったわけでパワーアップして戻ってきた息子の世話に今は手こずる毎日です。

一段と自己主張が強くなってきて、それを言葉で表現してきますからね。相手してると疲れます。

 

「パパと寝よっか」と言ったら「寝ない。ママと寝る!」と返してくるので、更に「いいから寝るよ!」と言えば、今度は「絶対ママと寝る。パパ怖い」とかね。

まぁ、最近はちょっと厳しくしてるから仕方ありません。

それでもやっぱり可愛いんだよ

それでも自分から「パパと寝る!」って言ってくる日もあるし、そんなときはほんと可愛らしく感じます。

ツンデレっていうんですかね、こういうの。そういうのは女の子が使う手だよ?息子さん。

 

3歳を迎えて、だいぶ話せるようになってきて、色々と小憎たらしい部分も出始めてきましたけど、やっぱりかわいいですね。子供って。

 

…あぁ、そうか。悪魔の3歳って小悪魔って意味なのか。

そんなことに気付いた今日この頃です。

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