少し前の10月末、伊豆高原にある「玉響の風」に泊まってきましたよっと。
「たまひびきのかぜ」じゃないですよ、「たまゆらのかぜ」と読みます。
玉響の風は、愛犬と泊まれる宿を各地に展開する「カーロ・リゾート」さんの伊豆高原2つ目のお宿です。
どんなところか簡単にご説明いたしましょう。
- 全室離れのスイート仕様
- 全室が内風呂と温泉露天風呂の2バス
- 相模湾を見渡す眺望
- ディナーは地のものを使ったフランチ会席
- 食事は個室(一部の部屋は部屋出し)
- 部屋でペット放し飼いOK、食事の個室も同伴OK
- ペット専用露天風呂あり
- ドッグランあり
という何とも素晴らしいお宿です。
あの「はんなり」とともにカーロリゾートの最高クラスに位置づけされる宿ですね。
お値段もそれなりですが、息子も2才を過ぎたことだし、そろそろ家族旅行に行ってみようかってことで少し奮発しました。
それにね、幼児のうちなら息子の宿泊費は無料(添い寝・食事なし)だし^^;
ということで、「玉響の風」宿泊体験を前編・後編の2回に分けてご紹介したいと思います。
(画像はクリックすると拡大します)
『玉響の風』宿泊記(前編)
東京方面から車で行く場合、東名高速道路の厚木ICで降りて大体1時間半くらいの場所にあります。
この日は東名高速の集中工事期間まっただ中でしたが、それほど渋滞に巻き込まれることもなく、到着寸前で少し道に迷ったものの、無事予定していた15:00くらいに到着しました。
車を駐車場に止めて荷物を降ろしていると、宿のスタッフの方が車まで出迎えにきてくれて荷物を運ぶのを手伝ってくださいました。
恥ずかしながらいいお宿に泊まるという経験がほとんど無い我が家にとって、ちょっと感動ものの体験から「玉響の風」宿泊体験がスタートします。
フロント/ラウンジ
駐車場のすぐ前が、フロントとラウンジのあるフロント棟の入り口になっています。
ラウンジは落ち着いた雰囲気で、とても居心地のいい空間でした。
床はカーペットになっていてペットにも優しい作りとなっています。(よく転ぶうちの息子にも優しい)
「茉莉風」室内と、そこから見える風景
今回泊まった部屋は「茉莉風」 (まつりかぜ)という部屋。
玉響の風の中でも最も高い場所に位置する部屋で、眺望も一番とのことなのでこの部屋にしました。
以下の案内図で中央右側の部屋です。
案内図にもありますが、フロント棟から茉莉風までは少し階段を登っていくことになります。
写真は昼間のものですが、夜は照明灯が点いて良い雰囲気でした。
階段を登り切ると、そこにあるのが「茉莉風」。
室内はモダンな感じです。
バルコニー側の窓が大きく、天井が高いのもあって開放感タップリです。
木製の家具類も統一感があって、イイ感じ。
下の写真右下にある冷蔵庫内の飲み物は全て無料です。(着いて早々ビールを1本開けてますが笑)
水回りも掃除が行き届いてるようで、とても綺麗でした。
下の写真左上が温泉露天風呂、右下が檜の内風呂です。
そして下の写真がバルコニーや露天風呂からの眺望。
上2枚が昼間(夕方に近い)、右下が露天風呂からの夜景です。
左下の写真は露天風呂の囲いにある扉を開けたところ。そこから相模湾を眺めることが出来ます。
夜景を眺めながらの天然温泉露天風呂。もう堪りません。
車の運転疲れ(片道3時間半かかった)もすっかり癒やされました。
個室ダイニングで食事
夕食のフレンチ会席
夕食は、フロント棟2Fにある個室ダイニングにて頂きます。
もちろんペットも一緒に入れますし、ワンコ用メニューもたくさん用意されています。
(ワンコメニューは宿泊前またはチェックイン時に注文できます)
うちのコギさん、普段はドライフードしか食べてませんが、この日は奮発してサイコロステーキセットMサイズ(\1,000)を注文。
3分もかからずあっという間に完食。もうちょっとシッカリ味わっていただきたいものです。
コギさんが飲み干したヤギミルクの器をひたすら舐めまくっていると、飼い主のための料理も続々と運ばれてきました。
もうね、どれも旨い!
思わずね、妻に「料理というのはこのように素材とそれを活かすソースこそが…」と、ジャンクフードが大好きで料理も全くしない僕のウンチク語りが始まってしまうほどです。
フレンチ会席という名の通り、こてこてのフランス料理とは違うどこか和テイストも感じさせるお料理でした。
ステーキのソースが胡麻ダレ(胡麻ソース?)だったり、リゾットがお茶漬けを感じさせる風味だったり、フレンチとは縁遠い我が家にとってとても食べやすかったです。
さらにパンがおかわり自由で、何個も頂いたおかげで最後は一家と1匹揃ってお腹パンパンとなりましたとさ。
(続きは後編をご覧ください)
この記事の所要時間: 約 6分18秒 カーロ・リゾート「玉響の風」宿泊記の後編ですよっと。 前回の記事をお読みになっていない方は、まずは前編からどうぞ。 愛犬と泊まれる伊豆高原『玉響の風』宿泊記(前編・・・
hack-le-blog.com
コメント