物欲に負けて買ってしまいました、Xperia Z5 compact。
ドコモ版(SO-02H)ではなくグローバル版。型番は「E5823」です。
ドコモ版は定価84,888円、白ロムのオークション相場でも7万円前後。グローバル版だと購入ショップにも依りますが、ドコモ版に較べ確実に安く買えます。
僕が購入したのは1shopmobile という海外のショップ。香港系のショップという噂ですが会社の所在地はアメリカでした。
日本からSIMフリースマホを購入できる海外サイトでは他に有名なところとして、
などあります。
EXPANSYSやEtorenは完全日本語対応(金額も円表示)で保証規定もしっかりしています。なのでそのどちらかで買いたかったんですが、残念ながらどちらも在庫なしでした。
そういった訳で評判に少し不安のある1shopmobileでの購入となったのですが、とりあえず問題なく購入でき無事に商品も届きましたので、メモとして商品受け取りまでの流れと掛かった費用を書いておきます。
1shopmobileで購入してから商品到着まで
1shopmobileでXperia Z5 compactを注文したのが3月1日の早朝。
そしてその日の夕方には発送手続き完了のメールが届きました。
(注)メール本文中にある注文日が2月29日となっているのは時差のため
1shopmobileでは支払いにAmazon.comのPaymentシステムを採用しているので、発送連絡はAmazon.comから送信されてきます。ちなみにAmazon.com(米国)と日本のAmazonであるAmazon.co.jpは別物ですので、日本のAmazonのアカウントでは利用できません。
メールにCarrier Tracking Number(追跡番号)が記載されていたので調べてみると、発送業者はヤマト運輸でした。
注文日当日の3月1日に香港から発送、2日後の3月3日に配達完了です。早いですね。
今回のXperia Z5 compactは香港からの発送でしたが、商品によってはアメリカから発送される場合もあるそうです。
1shopmobileでのスマホ購入に掛かった費用
1shopmobileでのXperia Z5 compactの販売価格は399ドル。(購入当時)
そこに送料として30ドル(日本への発送の場合)が加算されます。
クレカ払いの円換算レート
本体399ドル+送料30ドルで合計が429ドル。
支払いはAmazon.comアカウントに登録してあった楽天カードで行なったので明細を確認してみると、49,790円となっていました。
(Trendy Telecomは1shopmobileの運営会社)
49,790円÷429ドルということで、約1ドル116円でレート換算されていることになります。
なお、注文当日のドル円相場は1ドル113円前後でしたのでクレジットカード会社(今回は楽天カード)の手数料として3円近く上乗せされた形です。
輸入関税の費用
さらに、商品受け取り時に配送業者(今回はクロネコヤマト)に関税の支払いが必要で、今回は2,900円でした。
関税の明細がヤマトの伝票に書かれていますが、いまいち見方が分かりません。
- 関税:2,394円
- その他諸税:620円
で、合計が2,900円。謎です。。。
本体+送料+関税の合計
ということでXperia Z5 compactの購入に掛かった費用をまとめると、
49,790円+2,900円=52,690円でした。
1月後半から一気に円高が進んだ影響もあって、おかげで安く買えました。
海外SIMフリー機ならではの不安も…
ということで物欲を抑えきれず買ってしまったXperia Z5 compactですが、まだ動作確認程度でしか触ってないので使用感などまた改めて記事にしたいと思います。
ただ、実は少し不安要素もあります。。。
それは以下の2つ。
- 製品保証は無いに等しい(1shopmobileの場合)
- 対応周波数がドコモのプラスエリアに非対応
1つめの製品保証については、海外ショップが全てそうだというわけではありません。あくまで1shopmobileの場合です。
EtorenやEXPANSYSは保証規定も明確化されており、保証やサポートは期待できます。
2つめは、Xperia Z5 compactはLTE・3Gともにドコモのプラスエリアに対応していないので建物の中や山間部などで電波を掴まない可能性があることです。これはXperia Z5 compactに限った話ではなく、海外で販売されているスマホには多い問題ですね。
(この2つの話もまた別記事で書く予定)
もちろん上の2つとも覚悟のうえで買ったわけですが、やはり不安はあります。
やっぱりドコモ版にしておけば良かった!なんて後悔することにならないことを祈ってます。。。
ところでドコモ版Xperia Z5シリーズといえば、世界に先駆けてAndroid6.0へのアップデートが始まり海外のXperiaファンの間でも話題になっていますね。
グローバル版の良いところとして「国内向けに販売されている機種よりも早くアップデートが配信される」というのがありましたが、Xperia Z5シリーズについては完全にドコモ版に先を越されました。
グローバル版のXperia Z5シリーズも近日中にAndroid6.0へのアップデート配信は始まるらしいですが、早くも少しだけドコモ版にしておけば良かったと後悔しています(笑)
コメント