Googleの社内スタートアップ「ナイアンティックラボ」が開発したというイングレス(Ingress)。
日本でもずいぶん前にリリースされましたが、最近ますます話題になってきてる気がします。
直近では仙台市でイベントが開催されたのと、三菱東京UFJ銀行との提携発表がニュースになりましたね。
参考記事 Ingress:京都の次は仙台で!公式ユーザーイベント“Persepolis in Tohoku”が6/20開催 – 週刊アスキー
参考記事 Ingress:三菱東京UFJ銀行の店舗やATMがポータルに “ためる、ふやす”限定カプセルも – 週刊アスキー
Ingress廃人なんて言葉もあるくらいハマる人もいるらしいんですが、僕には全然その面白さが理解できません。
イングレスって初心者に難易度高くね?
実は半年くらい前、実際にイングレスをインストールして使ったことがありました。
子供が生まれたことやブログを始めたことをきっかけに色々と出掛けることも増えたし、こういう位置情報ゲームで遊んでみるのも面白いかなって思ったので。
でもね、
やり方が分からない。使いにくい。
アプリには簡単なチュートリアルも用意されてますが、それ見ても(僕には)理解できません。
なんだよ、Resonator(レゾネータ)をPortal(ポータル)にDeploy(配備)してXMPを発射するって。
もうね、40手前のおっさんには分からんのですよ、こんなこと言われても。
一応ね、Ingressヘルプの用語集で調べてみたけどレゾネータっていうのは、
「Portal のパワーアップや制圧に使う XM オブジェクトです。」
ってことですね。
えぇ、良く分かりません。やっぱり僕には無理っぽ。
しばらく使い込んでみれば遊び方も分かってくるのかもしれないけど、今のところイングレスにそこまでの価値は見い出せません。
(ちなみに上のキャプチャ画像はこの記事を書くにあたり再インストールしたイングレスのチュートリアル)
ゲームで得たもの失ったもの
先にも書いた通り、イングレス廃人なんて言われるくらいこのゲームに夢中になってしまう人もいるみたいです。
僕も子供の頃はファミコン/スーファミ/ゲームボーイとか、散々遊び倒したクチです。
親も呆れるくらい四六時中やってたかな。
今思えば、なんてもったい無いことをしてたことか。
少年時代の貴重な時間をゲームによって大量に費やしてしまってたわけですからね。
代わりに本でも読んでれば、もっと違う人生を歩めてたんじゃないかなんて考えてしまいます。
いや、ジャンプやコロコロとかは読んでましたけどねw そうじゃなくて、もっと、文学小説とかそういうやつ。
…といっても、振り返ればゲームをやってたことで得られたこともあるって気はしてます。
例えば、ドラクエとかファイナルファンタジーとか、ちょっとマイナーだけど大航海時代とか。
ああいう冒険系っていうかロールプレイング系のゲームって、想像力を豊かにしてくれる気がするんですよね。
戦って経験値を積んで強くなっていくあの感じとかも、生きてく中で大切な事を教えてくれた気がしてます。
だからと言ってもちろん四六時中やるのはダメですけどねw
ただ、そういったことって子供の頃だからこそって思うんですよ。
大人になってからやるゲームで得られるものは何なのか、僕には分かりません。
やいたり人はやればいいと思うよ
僕がイングレスをすぐに止めた理由は、やり方が理解できなかったってこともありますが、浪費する時間以上の価値が見い出せなかったからです。
でも分かりづらいとか価値がないってのはあくまで僕にとってそうだってだけの話ですよ。
イングレスのおかげで外を歩き回るようになって健康になったとか社交的になったって話もありますしね。
それに冒頭でも書きましたが、地域振興のためにイングレスを利用する自治体などもあったりと、社会貢献に役立つ可能性もあります。
素晴らしいことだと思います。
イングレスに浪費する時間以上の価値があると判断できる大人には、とても良いアプリなんじゃないでしょうか。
最後に、Googleplayストア/iTunesストアのアプリ説明が相変わらず僕には分かりづらいので、多少の悪意を持って自分なりの解釈を以下に書いておきますね。では。
イングレスは、現実世界を、スマホ片手に陣取り合戦を繰り広げる陰謀と競争の世界へと変化させます。
これに没頭すれば、私達の未来は危機に瀕します。
あなたは、どちらの側につくか選ばなくてはなりません。ある魅力的な人を虜にするアプリがGoogleの社内スタートアップチームにより開発されました。
その力の起源や目的は未知ですが、研究者の中には、イングレスが我々の思考に影響を及ぼしていると考えている者もいます。我々はそれをコントロールしなければなりません。さもなければ、それは我々をコントロールするでしょう。
「イングレスを始めた人(覚醒者)」は、このエネルギーが我々に与えるものを受け入れようとしています。
「イングレスを辞めた人(抵抗勢力)」は、人類に残されたものを守り、保護するために戦っています。イングレスをアンインストールして、現実世界に戻ってください。
イングレスをインストールしたアンドロイドデバイスは家に置いて、現実の世界を動きまわり、この魅力に満ちた世界を自分の目で見つめてください。
コメント
イングレスのライトユーザーです。
あなたは万歩計を付けてますか?付けてる人は1日1万歩を目標にしてるそうです。
同じ歩くなら、何か変化がある方が面白いですよね。歩くとキャラが育つ機能が付いた万歩計があるのも、そのためです。
私はおまけが付いた万歩計ぐらいのつもりでプレイしてます。
イングレスに浪費したことはありませんが、何かの序でにイングレスくらいだ楽しめますよ。
万歩計は使ったことありません。
歩くことを楽しむためイングレスを活用する
イングレスを楽しむために外を歩く
どちらも素晴らしいことだと思います^^
時間を浪費と書いたのは僕にとってそうだったというだけのことなのですが、誤解を与えてしまう書き方だったかもしれません。
イングレス、僕もまた機会を見つけて遊んでみたいと思います^^