半年ほど前に壊れた自宅のNAS(バッファロー LS-WH1.0TGL/R1)。
壊れたなら処分すればいいのですが、ハードディスクなんて個人情報の宝庫です。そのまま捨てるわけにもいきません。
データを削除するだけでは比較的簡単に復元できてしまいますので、物理的に破壊したうえで処分するのが良いらしい。
どう破壊すればいいのか後で考えようと半年も放置してましたが、「捜索前、PC機器を破壊。資金問題で小渕氏の関係先」というニュースに刺激を受け(?)、ついに処分を決行しました。
自宅で簡単?ハードディスクの処分方法
小渕氏の関係先のように電動ドリルがあればいいのですが、あいにく我が家は持ちあわせておりません。
自宅で出来るハードディスク(以下、HDD)の処分方法をネットで調べて実践してみることに。
LS-WH1.0TGL/R1の分解
まずは筐体からHDDを取り出す必要があります。
写真左がバッファロー LS-WH1.0TGL/R1。HDD2台と冷却ファンがはいっているため結構な大きさ。
ちなみに右も同じくバッファロー製のUSB外付けハードディスク。こちらはまだ使えなくはないのですが、もう10年以上前のものなので併せて破壊・処分することにしました。
下の写真は LS-WH1.0TGL/R1のフロントパネルを外しHDDを取り出したところ。Samsung製ハードディスクでした。
ハードディスクのプラッタを破壊
HDDは頑丈なケースで保護されていて、そのケースを外すには特殊な形状の工具で何個もあるボルトを外す必要があります。
それなので今回はケースを外さずにデータを読み取れなくする方法を採りました。
取り出したHDDケース側面にを見ると、「開けたら保証しないよ!」的なメッセージが書かれたシールが貼られています。
このシールの向こうに、プラッタと呼ばれるデータを記憶するディスクが入っています。
シールに穴を開け、マイナスドライバーでディスク表面をガシガシやって傷付けたり歪ませたりして物理的に読み取りできないようにします。
なお、今回作業したHDDのディスクはアルミ製でしたが、最近はガラス製のディスクも多いそうです。
ガラス製の場合は割れて破片が飛び散ったら危険ですので、穴をガムテープ等で塞ぐなど注意しながら行いましょう。
ダメ押しでケーブル接続用端子も破壊
そして最後に念には念を入れてってことで、
ケーブルに繋ぐ端子部分もペンチで引っこ抜いて、HDD破壊作業は完了です。
あとは本体の方も可能な限り分解して捨てればOK。
ゴミとして出すときは、燃えないゴミなのか金属類なのか危険物なのかは地域によって異なるかもしれませんので、不安な方はお住まいの自治体に問い合わせてくださいね。
まとめ
国家レベルの機密情報やエ○動画が入ってたわけじゃないし、データ削除だけして普通に捨ててしまおうかとも考えましたが、破壊作業はやってみると意外に簡単でした。
なお、今回僕がやったケースを外さない簡易的な方法でも、データ読取りはほぼ不可能に近いと思います。
それでも不安な場合や自分でやるのは面倒だという人は、有料ですがソフマップなどのパソコンショップでデータ消去込みの物理破壊を1台1,000円前後で受け付けているそうなので、そういったサービスを利用するのも良いでしょう。
コメント
物理的に破壊…
やってみます〜!
ちにも使わないパソコンがいっぱい;^_^A
見て見ぬ振りしてました_| ̄|○
関係ありませんが、
楽天で驚異のコスパのお米があったのでご報告です
http://osaifu-labo.com/news/archives/256
良ければ楽天ポイントゲット
に役立ててください♫
物理破壊、女性にはちと難しいかもしれませんので可能でしたら旦那さまにお願いするのも良いかもしれません^^
記事には書き忘れましたが、やる際には軍手はめた方が安全ですよ。
楽天のコスパ米ですが、親戚からもらった米10kgがまだ残ってるので購入を迷っていたら、買いそびれました(泣)