前回書いたとおり4月からの電力切替先としてENEOSでんきに申し込んだわけですが、もちろん我が家にとって契約する電力会社を変えるなんて初めてのこと。
申し込みにあたって分かりにくかった点やサポートセンターに電話で確認したことなど書き留めておきます。
(我が家がENEOSでんきに決めた理由はこちらに書いてます)
ENEOSでんきへの申し込みから切替までの流れ
その前にまず、手続きの流れを書いておきます。
- Webまたは書面での契約申し込み
- 4月より新電力会社からの電気供給開始
これだけです。
現在の電力会社への解約手続きは必要ありません。
申し込み時に必要なもの
申し込みにあたって最低限必要なものとしては、
- 現在の電力会社の事業所コードとお客さま番号
- クレジットカードまたは預金通帳
の2点です。
事業所コードとお客さま番号は、検針票に書いてある3桁(事業所コード)と13桁(お客さま番号)の数字で、以下はENEOSでんきのサイト内にある検針票の説明画像ですが、④が事業所コード、⑤がお客さまコードとなります。
もし事業所コードとお客さま番号が分かっているなら、もちろん検針票が手元になくても問題ありません。
クレジットカードまたは預金通帳は、電気料金の引落し手続きに必要なものです。こちらも番号などがもし分かっているなら現物を手元に用意する必要はありません。
電力会社の切替時に立会は不要
電気契約の切替にあたり検針用メーターを従来の機械式からスマートメーターと呼ばれる新タイプに交換する必要がありますが、交換時の立会は原則不要とのことです。
ちなみにスマートメーターは通信機能も備えた高機能なメーターとのことで、
通信機能を搭載
従来は検針員による目視検針が必要であり、現地の状況によっては、お客さまに検針の立ち合いをお願いしていましたが、スマートメーターの設置により遠隔での自動検針が可能となります。
<主なサービス内容>
・お引越し時のお客さま負担軽減
お引越しなどの際、スマートメーターの電力量(検針値)を遠隔で確認しますので、お客さまのお立ち会いなどのご負担を軽減できます。
・アンペア変更の簡素化
ご契約アンペア変更の際、遠隔でスマートメーターのアンペアを設定することより、お客さまの立ち会いや当社サービスブレーカー取り替え時の停電などのご負担を軽減できます。
・停電復旧の迅速化
停電の際、遠隔でスマートメーターの通電状況を確認しますので、復旧までの時間を短縮できます。via: スマートメーターについて|東京電力
電気契約の切替を行わなくても平成32年度までに全世帯へ設置予定だそうですよ。
ENEOSでんき申し込み手順
ENEOSでんきへの申し込み方法は以下の3通りがあります。
- Webからお申し込み
- 申込書の郵送
- ENEOSガソリンスタンド、ノジマ(家電量販店)等、代理店経由で書面での申し込み
我が家は一番手軽に申し込める[ENEOSでんき-テキスト]のWebサイトから手続きしました。
所要時間は5分もあれば済みます。
ただ、我が家の場合は途中でフリーダイヤルのサポートデスクに電話して確認しながら進めたりしたので、その時間も含めると15分くらいは掛かってしまいました。
ということで、Web申し込みの手順や僕が分かりにくかったなと感じた箇所を解説します。
申込~必要事項の登録
まずは[ENEOSでんき-テキスト]から「ご契約・お手続き」→「ENEOSでんき お申し込みはこちら」へと進みます。
そして次の画面で、契約手続きの選択(今住んでいる住所で契約を切り替えるのか、引越等に伴い切り替えるのか)、郵便番号、名前、メールアドレスを入力して申し込みをします。
その後すぐに「【ENEOSでんき】 お申し込み手続きのご案内」という件名のメールが入力したメールアドレスに送信されてくるので、
メール内にあるリンクから必要事項を登録していきます。
そして必要事項を入力後の確認画面がこちら。
はい、あっという間ですね。
途中で迷わなければ5分も掛からない程。
といっても我が家の場合はいくつか迷ったところがあったので、以下で説明します。
契約容量の変更
電気契約の切替にあたり契約アンペア数の変更をしようとしたのですが、「ご契約容量」欄には「ご契約容量の変更についてはご契約のお手続き完了後の受付となります。」と記載がありアンペア数の入力ができませんでした。
サポートに電話で確認したところ、切替時点ではあくまで現在のアンペア数を引き継ぐ形となるそうです。
そのため、アンペア数を変更するには以下どちらかが必要とのことでした。
- 3月中に現在契約中の電力会社(我が家の場合は東京電力)に連絡してアンペア数を変更する
- 4月以降にENEOSでんきに連絡してアンペア数を変更する
ちなみに4月以降にENEOSでんきへ連絡してアンペア数変更をする場合でも、ENEOSでんきから東京電力に依頼をかける形となるそうです。(要はENEOSでんきが仲介するだけ)
身分証明書のアップロード
過去の電力使用量(最大13ヶ月分)を切り替え前の電力会社から取得することができるとのことで、そのためには本人確認書類のアップロードが必要です。
そのため運転免許証のPDFファイルをアップロードしようとしたのですが、選択したPDFファイルのフォルダパスが何故か「fakepath」となってしまいました。
こちらもサポートに確認したのですが、おそらく問題ないとのこと。おそらく、というのが不安ですが、もし正しくアップロードできていない場合は連絡をくださるとのことでした。
ChromeでFile APIを使うときに気をつけたいこと » blueskisのブログ
IEでフォルダ名が「C:fakepath…」と表示される | KINGYO-ASSIST
ENEOSカード割引とその他特典は併用不可
ENEOSでんきには電気料金をENEOSカードで支払うとガソリン代が1Lあたり1円割引になる特典がありますが、Tポイントが貯まる特典との併用はできないようです。
画面上はどちらかだけを選択する形にはなっていないので分かりにくいですが、ENEOSでんきのページに明記されていました。
ENEOSカード、特別提携カードで「ENEOSでんき」の料金をお支払いになる場合は、Tポイントは貯まりません。
via: 割引・特典|ENEOSでんき|JXエネルギー
ここはちょっと想定外でしたが、我が家の車の使用頻度(というかENEOSでの給油頻度)を考えた場合、Tポイント付与の方が魅力でしたのでENEOSカード割引は申込みませんでした。
ちなみにTポイントは電気料金200円につき1ポイント貯まります。
クレジットカード情報を入力して完了
続いて、必要情報の登録画面のあとは支払い情報登録の画面に移ります。
我が家の場合はクレジットカード払いを選択したので、カード番号と有効期限を入力し完了。
前の画面で口座振替を選択した場合は銀行の引落口座を入力する画面になるはずですので、口座番号など間違えないように入力しましょう。
申込み完了後
以上でウェブからの申し込み手続きは完了。
完了画面にも記載がありますが、申し込み後の確認メールは2営業日以内に送信されてくるとのことです。
お疲れ様でした。
まとめ
申し込みに必要なものを揃えて進めれば手続きはとても簡単です。
我が家は途中でサポートデスクの方のお世話になりましたが、土曜日の昼間にも関わらずフリーダイヤルはすぐに繋がり、とても親切に対応いただきました。
サポート面でも安心できそうですね。
[ENEOSでんき300_250-1] [ENEOSでんき300_250-2]
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