今日、ENEOSでんきの事前予約に申込みました。
ENEOSでんきといえば、今年に入って他社に先駆け料金プランを発表したりと電力自由化の急先鋒と言ってもいい存在です。
最近はエネゴリくんがENEOSでんきのピーアールに頑張ってる姿もよく見掛けますね。
さて、数ある電力会社の中から我が家はなぜENEOSでんきに決めたのか。
価格.comの比較結果で1位、エネチェンジの比較結果でも2位だった(過去記事ご参照 )からといっては元も子もありませんので、もう少し詳しく書いておこうと思います。
[ENEOSでんき468_60-1]
ENEOSでんきは電力量料金単価が安い
以下は現在契約中の東京電力、エネチェンジで1位になった東京ガス、それからENEOSでんきの電力量料金(従量料金)の単価を表にしたもの。
東京電力 | 東京ガス | ENEOSでんき | |
---|---|---|---|
第1段階料金 | 19.43円 | 23.24円 | 20.76円 |
第2段階料金 | 25.91円 | 23.45円 | 23.26円 |
第3段階料金 | 29.93円 | 25.93円 | 25.75円 |
(注)上記は2016年3月12日現在のものです。
電力量料金単価は使用量に応じて段階別に単価が決まっていて、
ENEOSでんき、東京電力
・第1段階:120kWhまで
・第2段階:120kWhを超え300kWhまで
・第3段階:300kWhを超えたもの
東京ガス
・第1段階:140kWhまで
・第2段階:140kWhを超え350kWhまで
・第3段階:350kWhを超えたもの
となっています。
そして上記の表はその段階別に単価がいちばん安いところに黄色線を引きました。
第1段階では東京電力が最安ですが、第2,第3段階ではともにENEOSでんきが最安です。
東京ガスも第2,第3段階はENEOSでんきに迫る勢いですが、第1段階の単価が飛び抜けて高く第2段階の単価と0.2円しか変わりません。実質的に東京ガスだけ2段階料金制のようなもので、割高に感じます。
電気料金プランの一括比較サイトでは各種キャンペーンやセット割引なども含めて順位が決定されているようですが、そもそも基本となる電気料金の安さがENEOSでんきを選んだ大きな理由です。
電気会社を選ぶのだから信頼性が大事
上記の電力量料金単価の比較では東京電力・東京ガス・ENEOSでんきの3社を挙げましたが、もっと探せばさらに安い電気料金の会社だってあるかもしれません。
特にベンチャー系企業など、ここぞとばかりに電力自由化の流れに食い込もうと頑張っている気がします。
ですが、電気は生活するうえで絶対に必要なライフライン。
聞いたことのない会社や馴染みのない会社・電力小売りのために新設されたような会社に、料金の安さだけでその貴重なライフラインを任せることに僕は不安があります。
その点では東京ガスも、電気と同じくライフラインと呼べるガスを供給し続けている会社であり、信頼はおけます。
ただ、実はENEOSでんきも長年に渡って企業など大規模施設向けに電気を販売している実績があるそうです。
また、ENEOSでんきを提供するJXエネルギー株式会社は、全国にガソリンスタンドのENEOSを展開する国内最大手の石油会社。
企業規模から考えても、電気を任せるという点で信頼できる会社だと考えました。
ENEOSでんきの早割り申込みで2,000円お得
ENEOSでんきでは3月31日までに事前予約の申し込みをすると初月の電気料金から2,000円の割引が受けられる早割キャンペーンというのをやっているのも理由のひとつ。
東京ガスでも同じように3月31日までの申込みでパッチョポイント1,000ポイントがもらえるキャンペーンをやっていますが、電気料金から2,000円の割引が受けられるENEOSでんきの方が魅力ですよね。
まとめ
ということで、4月から始まる電力自由化に向けて我が家がENEOSでんきに申し込んだ理由は、
- ガチで電気量料金(従量料金)が安い
- ライフラインである電力供給会社として信頼できる
- 早割で電気料金2,000円割引
の3点です。
もっと言うと、にねんとく2割も併用すると電気量料金が更に0.2円割引き(3年目以降は0.3円割引)になったりします。(注)ただし2年契約となり、契約期間内に解約すると解約金1,080円(税込)が発生します
なお、記事中でも触れましたがENEOSでんきの早割特典は3月31日受付分まで。
月末が近づけば申込み件数も多くなり切替手続きに時間がかかることも予想されますので、電力会社の切替を検討している方は早めに行動しましょう。
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