Nexus5をAndroid5.0(lollipop)にアップデートしてから不具合の出ていたアプリで、解決できたものがあったので報告です。
同じ事象で困ってた人は参考にどうぞ。
問題のあるアプリのうち今回解決できたのは、
- Google日本語入力
- Sleipnir mobile
の2つです。
Google日本語入力の不具合は、記号キー(下の画像の矢印部分)を押すとGoogle日本語入力がクラッシュするというものでした。
Sleipnir mobileの方は、新しいタブ(新規ウィンドウ)で開くようなリンクをクリックするとクラッシュするというものです。
では何をしたら前述のアプリ不具合が解消したかと言いますと、「ユーザー補助をオフにする」というものでした。
なお、Google日本語入力とSleipnir mobileもユーザー補助を利用する機能はありません。
他のアプリでユーザー補助をオンにしていたことで、Google日本語入力とSleipnir mobileで不具合が発生してしまっていたようなのです。
ユーザー補助をオフにする方法
具体的なやり方を僕の場合を例にとってご説明します。
まず、端末の「設定」の中にある「ユーザー補助」を開きます。
※設定画面はステータスバーを2本指で引き下ろして、上にある歯車マークから入れます。
そして下の画像のように「ON」と表示されているアプリがあれば、それをオフにします。
僕の場合、「Tasker」と「Frontmost」というアプリがONになっていました。
それぞれアプリ名をタップするとオンオフする画面に入れますので、下の画像のスイッチをタップしてオフにしてください。
なお、画像に「Back/Homeキーをシミュレートします。」と表示されている通り、Frontmostはバックキーやホームキーの動作をフロートボタンに割り当てられる便利アプリです。
他のアプリで他の表示がある場合もそうですが、オフにするということはその機能が使えなくなるということをご承知ください。
ちなみに、Taskerは機能の説明はありませんでした。何でも出来すぎるアプリなので全部書いてられね~よってことでしょうか?
これでGoogle日本語入力とSleipnir mobileの前述した不具合は無くなるはずです。
まだ確認中ですが、「cosmosia」というメールアプリのテキスト貼付け時にたまにクラッシュする問題も、これで解決している可能性があります。
2014/12/9追記
一部の方からユーザー補助のサービス欄に表示されるアプリのオンオフができないという事象が報告されています。
この事象を解決されたラジオさんのコメントによると、「Lux Auto Brightness」というディスプレイ輝度自動調整アプリが原因だったとのことです。
(当該アプリを停止させたらオンオフが可能になったそうです)
同じ事象で悩んでいる方で端末制御系のアプリを入れている場合は、それらを疑ってみるといいかもしれません。
まとめ
最後まで読んでいただいてなんですが、そもそも「ユーザー補助」がONになっているアプリが無い場合は今回の方法では無理ということになりますね。
また、繰り返しになりますが「ユーザー補助」をオフにすればそのアプリの機能は使えなくなる場合があります。
Frontmostはユーザー補助をオフにするとこんなメッセージが出て使えなくなりました。
Taskerについては僕の設定しているタスク(特定アプリ起動で自動画面回転)は問題なく機能していますが、恐らく何かの機能は使えなくなっているのでしょう。
今回の方法は、その辺も考慮しどちらを優先させるか判断した上で行うようにお願いします。
そしてまた、やったけど不具合直ってね~よ!といったクレームはお受け致し兼ねますので、あしからずm(_ _)m
【補足】
Sleipnir mobileについては他にも解決できていない問題がいくつかあります。
fenrirさん、早急な対応を切に願ってます。
コメント
ユーザー補助から、TaIkBackをonにしてしまった。offにする方法は?
onにしたときと同様に設定のユーザー補助からoffにできます。
以下、auQAプラスからの引用です。機種は違っても操作は同じです。