Nexus5をAndroid5.0(lollipop)にアップデートしてからもうすぐ1ヶ月。
アプデ直後はそれまで普通に使えてたアプリが機能しなくなったり色々悩まされることも多く、こんな記事を書いたりもしました。
随時更新『Android5.0』Lollipopで不具合の出たアプリ一覧
少し前の記事「Nexus5をAndroid5.0(Lollipop)にアップデートしたら色々不具合でたので速報する」に大変な数のアクセスをいただいてビックリしています。 アクセスの検索ワードを見ると「・・・
hack-le-blog.com
ですが、そういったアプリも徐々に対応が進んでおり、アプリ側のアップデートでlollipop対応するものも増えています。開発者さまに感謝。
そういったこともあり、現在僕が使用する上でlollipopに対し不満を感じる点は少なくなってきています。(もちろんまだまだ完全ではないですけどね)
Android5.0(lollipop)新機能の一例
そこで今回はこれまでと趣を変え、lollipopにアップデートして良かったと思えた機能を一部ですが挙げてみたいと思います。
設定の検索機能
まずは軽いところから。
lollipopでは「設定」画面に検索機能が追加されています。
設定画面の右上にある虫眼鏡マークを押し、検索したい語句を入力すると関連する設定項目が検索結果として表示されます。
Androidのバージョンが上がるたびに増えていく設定項目。
ちょくちょくイジるもので無ければ何処に何があったか忘れてしまいがちですが、こういった形で検索ができると探す手間と時間が省けます。
ロック画面への通知表示
ロック画面に各種アプリの通知が表示されるようになりました。
表示される内容は通常の通知エリアと同じで、各通知をタップしたときの挙動も同じです。
パターンロック等を設定している場合はアプリへの遷移前にロック解除が必要なので、セキュリティ的にも問題ありません。
なお、上のスクリーンショットで2番目に表示されてるWidgetsoidのトグルについては、ロック解除なしで直接操作できるのですごく便利ですよ。
通知はアプリ毎に表示非表示が選択可
ロック画面に通知を表示させるかどうかはアプリ毎に設定が可能となっています。
ロック画面で表示したくない通知を長押しすると、
該当の通知の右側にiマークが表示されますので、そちらをタップすることでアプリ毎の通知設定を行うことできます。
「ブロック」を選ぶと、ロック画面からアプリ自体が表示されなくなりますが、通常の通知エリアにも表示されなくなります。
「優先度」は、通知エリア最上部に表示させるための機能のようですね。
「プライペート」は、通常の通知エリアには表示させたいけどロック画面に内容までは表示させたくないってときに設定します。
こちらがプライベートに設定したアプリの例。(Clipper+はクリップボードの内容が通知に表示されますので、非表示にしております)
この通知の設定は、「設定」→「音声と通知」→「アプリの通知」からも可能です。
通知領域のクイックパネル
lollipopでは、KitKat(Android4.4)に較べ通知領域内のクイックパネルがだいぶ使いやすくなりました。
ディスプレイ輝度(明るさ)の設定がスライドバー式に変わっています。
スライダーをタップしながら移動すると、通知パネル裏のアプリ(それまで開いていたアプリ)の画面でリアルタイムプレビューで明るさ設定が反映されます。
ビジュアル的に非常にカッコイイです。
それから、Wi-Fiやモバイルデータ、Bluetoothについては、アイコン部分のタップでオンオフ切替え、文字部分のタップで各設定画面への遷移が可能です。
あと、画面回転のトグル(上の画像で「縦向き」と表示されているボタン)は初期状態では表示されていません。これを表示するには、
「設定」→「ユーザー補助」→「画面の自動回転」をオンにする必要があります。
まとめ
Android5.0(lollipop)は「過去最大のアップデート」と言わるれほど、Android4.4(KitKat)から機能追加やインターフェース変更が行われました。
アップデート直後は「変わって不便になった」と思っていたところも、使っているうちに馴れてきたおかげか、寧ろ使いやすく感じる部分も多いです。
今回挙げた機能はlollipopで実装された新機能のごく一部。
僕もまだまだ把握できていない機能や変更点はたくさんありますが、マルチアカウント機能や優先通知の設定などの活用している機能についてはまたあらためて紹介させていただこうと思います。
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