スマホでテザリングなんて以前は一部のマニアックな人しかやらないと思ってましたが、最近は全然そんなことないですね。
駅やビルの中とかでフリーwifi探そうとアクセスポイントの一覧を見てみると、スマホのテザリングと思われるアクセスポイント名がたくさん表示されます。
僕も日頃からよく利用はしていますが、オンオフの切替が地味に面倒なんですよね。。。
しかもオフにするのを忘れると自宅に帰ってもWifiに自動接続してくれないので、気がついたらモバイルデータ通信のままYou Tube見ちゃっててデータ通信量をめちゃめちゃ喰ってた、なんてこともありました。
ということで、そんなミスを防ぐことのできる便利なAndroidアプリを紹介します。
指定時間が経過したらテザリングをオフにしてくれるTethering Timer
こちらがそのアプリ「Tethering Timer」です。
テザリングのオンオフ切替をするだけのアプリは他にもたくさんありますが、このアプリの良いところは、
- タイマー指定でテザリングを自動停止してくれる
- テザリングを停止したときにWi-Fiをオンにしてくれる
という点です。
アプリの起動でテザリング開始
以下画像はTethering Timerを起動したところ。
起動するだけでテザリングがオンになります。
この他に設定画面などはなく、これが全てです。
上の項目から説明すると、
復帰時WIFI:通常、テザリングを開始するとWiFiが強制的にオフになってしまいますが、この項目をオンにしておけばテザリング停止時に自動でWi-Fiをオンにしてくれます。(右側のインジケータ部分をタップすることでオンオフできます)
WIFI状態:現在のWiFiのオンオフ状態を表しています。(タップしてもオンオフの切替はできません)
テザリング:現在のテザリングのオンオフ状態を表しています。(タップしてもオンオフの切替はできません)
残り時間:テザリングが自動オフになるまでの残り時間です。アプリ起動時にテザリングがオンになりますが、同時に残り時間のカウントダウンも始まります。
切断時間:アプリを起動してからテザリングを自動オフにするまでの時間を任意に設定できます。(30秒から10時間まで秒単位で設定可能)
時間が表示されている部分を上下にフリックすることで時間が変更でき、右横の設定ボタンを押すことで次回アプリ起動時から有効になります。
停止ボタン:残り時間までまだあるけどテザリングをオフにしたい場合は、このボタンを押します。
時間延長:残り時間が僅かだけどまだテザリングさせておきたい場合は、このボタンを押すことで残り時間が切断時間に戻ります。
起動後はステータスバーに常駐
以下はTethering Timerを起動後にホーム画面に戻ったところですが、Android標準のテザリングアイコン(Androidバージョンや機種により形状は異なります)とTethering Timerのアイコンがどちらも表示された状態です。
通知エリア上はこんな感じで表示されますので、時間延長したい場合などTethering Timerのアイコンをタップすればすぐにアプリ画面に戻れますよ。
テザリングOFFの後はWiFi自動オン
そして他のテザリング切替アプリには無い機能が、テザリング終了後にWiFiを自動でオンにしてくれる機能です。
以下の画像は「停止」ボタンからテザリングをオフにした状態ですが、ちゃんとWifiをオンに切り替えてくれています。
もちろん停止ボタンからだけでなくタイマーで自動終了した場合も同様にWiFiをオンにしてくれます。
この機能のおかげで、テザリングを切り忘れて自宅でモバイルデータ通信をし続けしまうなんて失敗を防げます。
まとめ
このTethering Timer、余計な設定項目のないシンプルなインターフェースで、すごく使いやすいアプリなんですよ。
それにWiFi自動復帰の機能は(うっかり者の)僕にとって欠かせません。
テザリングを良く使う人(でオフにするを忘れてしまう人)へ本当におすすめです。
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