並行輸入品に要注意!ストライダー買うなら正規店で。

買い物レビュー
この記事は約5分で読めます。

2歳の息子にストライダーを買ってあげました。

といっても正確には帰省した際に実家の母が買ってくれたものです。

はじめは三輪車を買ってくれようとしていたのですが、せっかくなので(三輪車と較べると値段は高いですが)ストライダーをリクエストしてしまいました。

こちらがそのストライダー。

strider_Japan_vs_import_1(注)サドル高調整用のクランプはクイックリリースキットに変更済みです。正規品の場合、はじめからこのクイックリリースキットが装備されています。

ところで、ストライダーを持っている人ならこの写真を見て気付くかもしれませんが、正規品ではありません。並行輸入品です。

買ったのは激安の殿堂ドン・キホーテ。

たしかに書いてありました、値札のところに並行輸入品と。

少し嫌な予感はしたものの、実家の近くで他にストライダーを販売している場所はなく、そのまま購入してしまったんですよね。

スポンサーリンク

ストライダー 正規品と並行輸入品の違い

そもそも購入時点では正規品と並行輸入品の違いを具体的に分かっていなかったんですが、調べてみたら色々とありました。

ストライダージャパンのサービスが受けられない

まず、並行輸入品ではストライダージャパンが提供する各サービスを受けられません。

以下、ストライダージャパンからの引用。

ストライダーの並行輸入品について

  • 並行輸入品のストライダーにつきましては、保障対象外となっておりストライダージャパンにてアフターサービスをご提供させていただくことはできません。
  • 並行輸入品のストライダーにつきましては、オーナー登録制度によるイベントサポートなどもお受けできません。
  • 並行輸入品には日本語の正規取扱説明書や正規日本語マニュアルが含まれておらず、輸入業者が生産物賠償責任保険に加入していないケースがございます。
  • 悪質なコピー商品を販売しているネット販売業者もございますので十分にご注意下さい。

via: STRIDER:ストライダー|重要なお知らせ icon-external-link 

正規品のアフターサービスには1年間のメーカー保証が含まれてますが、並行輸入品は保障対象外です。

ストライダーカップ  という年4回開催されるレースにも出場できません。

正規品は日本専用の仕様

さらに、なんと正規品は日本国内向けにカスタマイズされていて、並行輸入品と較べ以下の違いがあるそうです。

  • サドルが、並行輸入品は固いプラスチックだけど、正規品はクッションタイプ
  • ハンドル径が、並行輸入品は13mmなのに対し、正規品は22mmと太い
  • 型番が、並行輸入品はST-M4で、正規品はST-J4

並行輸入品のプラスチックサドルは固くて乗りにくいです。

ハンドルの太さも、太い方が取り回しが安定するそうですね。

どう考えても、日本仕様の方が良いです。

どうしてアメリカでは日本仕様のものを販売しないのでしょうか。。。(コストの問題?)

並行輸入品ストライダーはこんな感じ

うっかり買ってしまったストライダー並行輸入品。こんな感じだというのを簡単に紹介します。

アメリカンテイストな外箱

こちらが外箱。

DSC06653-vert

当たり前ですが、英語です。説明書や組み立て方の説明資料もぜんぶ英語

型番はST-M4。いちおう最新モデルのようなので、その点は一安心です。(旧モデルはST-3)

正規品と同じ価格だった件

ドンキでの購入価格は消費税を入れると、10,692円でした。

後で確認したところ、ストライダージャパン公式ストアが販売する正規品も全く同じ価格だったんですよね。

しかも送料だって無料。

ドンキで買って貰う前にもっと調べておけば良かった。。。

(追記)
2015年10月に為替動向および原材料高騰を理由にストライダーの価格改訂(値上げ)が行われたようで現在は上記価格より高くなっています。

プラスチックサドル

そして、プラスチックのサドルがこちら。

DSC06651

写真では伝わらないと思いますが、硬いです。カチコチです。

実際に僕も乗ってみましたが、間違いなくお尻が痛くなります。(ちなみにストライダーの耐荷重は30kgなので絶対マネしないように!

2歳児がストライダー初挑戦!(ただし並行輸入品)

ドンキで購入後の話に戻りますが、そのまま近くの公園へ向かい、さっそく息子を乗せてみました。

DSC06611

三輪車さえ乗れない、というか交通公園とかで乗せようとしても乗ろうとしないウチの息子さんですが、ストライダーには自分から積極的に乗ってくれました。

…と言っても、時間にしたら5分くらい。飽きたのか、プラスチックサドルのせいでお尻が痛くなったのか(だとしたらゴメン…)、その後はストライダーを放り出して公園内のスベリ台に夢中になってました。

でも多少は気に入ってくれたようで、次の日には「じてんしゃ、じてんしゃ!」って言って乗りたがったので実家の庭で乗せてあげました。

DSC06636

まとめ

ストライダーを買うなら正規品にしましょう!

実店舗で購入したい場合はストライダー公式サイトで取扱い店舗を確認できます。
こちら⇒ STRIDER:ストライダー|取り扱い店舗 icon-external-link

取り扱い店舗が近くにない(または、でっかい荷物を持って帰りたくない)という場合はネットで正規品を取り扱っているAmazonか楽天で買うのが良いと思います。

もし僕のようにうっかり並行輸入品を買ってしまった場合は、日本仕様のサドルがスペアパーツとして購入可能です

僕もそれを知って、さっそく購入しサドルを交換しました。

サドル交換後の話は以下の記事で書いていますので参考にどうぞ。

ストライダーのサドルをクッション製のXLサイズに交換したよ。並行輸入品買っちゃった人は参考にね。

前に並行輸入品のストライダーを買ってしまった話を書きましたが、今回はその続きです。前の記事でも書いたけど並行輸入品のストライダーはデメリ…・・・

hack-le-blog.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました