新年早々、背筋が凍ったけど人の優しさに触れた夜

雑談
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 私信 
1月4日に問い合わせページよりご連絡くださいました「ありや」さんへ。
ご指摘ありがとうございました。直接お礼をお伝えしたいのですが連絡手段がありませんので、この場を借りてお礼申し上げます。

このブログには(生意気にも)お問い合わせページを設置していて、そのページにある問い合わせフォームから送信された内容は指定のメールアドレスに届くようになっています。

でも送られてくるメールは営業メールが殆ど。ASPの営業さんやこんなサービスあるけど試してみませんか?的なものが大半なんですよね。
(といっても別に迷惑ってわけではありません)

 

今日も新年早々、営業メールが届いてるなと思い開封してみると

「ちょっとちょっと!ある記事に載せてる画像にあなたの●●が出てるってばよ!!」

といった内容でした。(内容はデフォルメしてます。実際はとても丁寧な文面でした)

 

262H

マジっすか((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

背筋が凍りました…。

何かの間違いであることを祈りつつ該当の記事を確認してみると、

…あらら。はっきりと出ちゃってますね、親からいただいた大切なアレが。

もちろん、すぐに該当箇所は涙目になりながら適切に修正しました。

 

該当の記事を書いたのは数ヶ月前で、現在まで2,000回近く読まれていました。このブログの中でも比較的よく読まれている記事なんですよね。

ということは約2,000人の方々に堂々とアレを公開してしまっていたことになります。

ただ、今回のように連絡をいただいたのは初めて。

がっつり目立つ形でアレは載っていたんですが、2,000人はスルーしていたことになります。

でもそれはそうですよね。

記事を読んでる人にとってこのブログを書いている人は見ず知らずの人、アカの他人です。わざわざ時間を割いて連絡なんてしない方が自然だと思います。

 

 

電車に乗ったとき、たまたま隣にいた人が服を裏返しに着ていたとしたら声を掛けますか?

知らせてあげても「こういうデザインなんですよ」とか言われたら嫌だし、僕なら見て見ぬふりをしてしまうかもしれません。

偶然カフェで隣に座った人の服に値札が付いたままだったら、知らせてあげますか?

知らせてあげても、余計なお世話だよ的な顔をされてしまうかもしれません。

赤の他人なんだし言わなくても自分には何の不利益もないんですから、わざわざ知らせないほうが得策ですよね。

 

もちろん、自分のミスを棚に上げて教えてくれなかった人達を非難しているわけではないですよ。

似たようなケースで僕も今まで何度もスルーしてきました。

ただ、なかには今回のように赤の他人にわざわざ時間を割いて連絡くださる人もいらっしゃいます。「わざと載せてるんだよ」なんて言い返されてしまうリスクを顧みずに。

しかも該当記事のコメント欄ではなく、一手間かけてわざわざ問い合わせページからご連絡いただきました。コメント欄に書けば他の人も読めてしまいますので、画像に気づいていない人達にも知らせる結果になってしまいますからね。すばらしい気遣いだと感じます。

 

今回の件を受けて、そういったケースで行動を起こさなかった今までの自分が恥ずかしくなりました。今度そういうことがあれば、ちゃんと伝えようと思います。

「値段を見せびらかしたいからあえて値札付けっぱなんですよ」と言われても「それは失礼しました」で済む話ですからね。

残念ながら今回ご連絡をくださった方に直接お礼を言うことは出来ない状況ですが、僕も誰かに同じようなことをしてあげれば、その誰かがまた他の誰かに同じことをしてあげるかもしれません。そうやっていつか回りまわってその人まで届いて、間接的に恩返しができる日がくればいいなと思います。

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